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国際大会でスペイン史上3番目のワーストスコア、5失点も51年ぶり

2014.06.14

マドリードのパブリックビューイング会場。大敗に絶句するスペイン代表のサポーター [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が13日に行われ、グループBではスペイン代表とオランダ代表が対戦。前半にPKで先制を許したオランダだったが、前半終了間際にFWロビン・ファン・ペルシーの得点で同点とすると、後半は怒涛の4得点で、5-1と逆転勝利。前回の南アフリカ大会決勝で敗れた相手に雪辱を果たした。

 この結果はスペイン代表にとっては史上3番目に悪い敗戦として記録されることになった。親善試合を除き、ワールドカップやユーロ、オリンピックといった大会に数多く出場してきたスペインだが、その国際大会においては、1928年のアムステルダム・オリンピックでイタリアに1-7、1950年のブラジル・ワールドカップでブラジルに1-6で敗れている。2014年ワールドカップのオランダ戦はこの2試合に次いでスペイン代表が国際試合で最も得点差をつけられて敗れた試合となった。

 また、スペインが5失点以上を記録したのは親善試合を含めても、1963年6月にスコットランドに2-6で敗れた時まで、さかのぼらなければならない。

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