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W杯開幕戦で大敗の王者スペイン…シャビ「全てが悪かった」

2014.06.14

試合後、肩を落としてロッカールームへ戻るシャビ [写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が13日に行われ、グループBではスペイン代表とオランダ代表が対戦。前半にPKで先制を許したオランダだったが、前半終了間際にFWロビン・ファン・ペルシーの得点で同点とすると、後半は怒涛の4得点で、5-1と逆転勝利。前回の南ア大会決勝で敗れた相手に雪辱を果たした。

 歴史に残る大敗を喫したスペイン代表の中心であるMFシャビは試合後にこう語った。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

「全てが悪かった。後半は散々な結果だった。僕たちは派手に失敗してしまった」

 スペインのゲームメーカーは敗因が何よりもオランダにカウンターをとても簡単に許してしまったことにあると考えている。

「僕たちの悪いプレーは全て改善しなければならない。僕らはカウンターをとても簡単に許してしまっていた」

 チリ戦についてはこう意気込みを語っている。

「僕たちは水曜日にはこの結果に対するリアクションをし、このチームが何かを達成する意欲を持っていることを実証しなければならない。ポジティブにならなければいけない」

「みんなには僕らと一緒になって応援することをお願いしたい。ミスをする余裕はもうないんだ。水曜日には大会から去らなければいけないかもしれないのだから」

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