16年ぶりのW杯出場となるコロンビア代表 [写真]=LatinContent/Getty Images
コロンビアの全国紙『El Tiempo』が、ブラジル・ワールドカップに出場するコロンビア代表を「若くてかっこいいチーム」という表現で称賛した。
ホセ・ペケルマン監督が招集した23人のうち、30歳以上の選手はGKファリド・モンドラゴン(42歳)とDFマリオ・ジェペス(38歳)の2人だけで、その他の21人は20代。選手の平均年齢は27.0歳で、グループCにおいては日本代表の26.8歳に次いで若い。また、ラダメル・ファルカオこそ欠場が決まったが、ハメス・ロドリゲスを筆頭に端正なルックスの選手が多く、コロンビアの女性サポーターの数は前回出場した1998年大会に比べ、はるかに増えているそうだ。
その一方で、コロンビア代表のW杯出場は16年ぶりだけに、選手が緊張に押しつぶされないかを懸念する声もある。しかし同紙は、次のような記事を掲載し、“心配無用”を強調している。
「U-20コロンビア代表は、2005年にU-20南米選手権で優勝したが、現在28歳から29歳になる選手の一部はその当時の代表メンバーだった。彼らは若い頃に国際舞台で結果を出しており、プレッシャーに押しつぶされることもなくチームを引っ張ってくれるだろう」
(記事/Cartao Amarelo)