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シャビ、同僚セスクのチェルシー移籍は「バルセロナに大きな損失」

2014.06.13

オランダ戦の前日会見に臨んだシャビ [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ初戦、オランダ戦を翌日に控えた12日、スペイン代表MFシャビが記者会見に応じた。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 シャビにはワールドカップだけではなく、12日に正式に発表された同僚MFセスク・ファブレガスバルセロナからチェルシーへの移籍などの質問も飛んだ。シャビはそれぞれの質問に以下のように応じた。

――オランダ戦について。

「全ての希望を持ってワールドカップにやって来た。僕らはとても難しいグループリーグに組み分けられ、オランダとの決闘はすごく困難なものになるだろう。僕たちのプレー、戦い方を貫き、できる限り最高のプレーをしたい」

――チームスタイルについて。

「僕たちはゲームの主役でありたいし、ボールを持ちたい。もしスタイルを変えるとしたら、失敗となるだろう。ここにいる選手たちはこの哲学に完璧に適応している。このプレースタイルを死ぬ気で貫くだけだ。もう一度成功を手にできたらといいと思っている」

 シャビバルセロナのトップチームに自分をデビューさせてくれた現オランダ代表指揮官のルイス・ファン・ハール監督についてこう話している。

「ルイス(ファン・ハール)は多くのものを与えてくれた。とても素晴らしい振る舞いで、僕を信頼してくれた。オランダはとても速い選手が前線にいる」

――バルセロナからチェルシーへの移籍が決まったセスクについて。

「彼にとっては大きなニュースだ。彼は満足しているし、幸せに見える。セスクにとって素晴らしいチャンスだった。バルセロナにとっては大きな損失だ。彼は自分の将来をそう決心したんだ。今後の成功と幸運を祈っている」

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