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イングランドDFがバロテッリを警戒「シュートの弾道は世界クラス」

2014.06.09

イングランド代表でセンターバックのレギュラーを務めるジャギエルカ [写真]=Getty Images

 エヴァートンに所属するイングランド代表DFフィル・ジャギエルカが、ブラジル・ワールドカップの初戦となるイタリア代表戦に向けて、チームが綿密な対策を施していることを明かした。

 ワールドカップ前の強化試合で2戦ともドローに終わったイングランドは、14日に初戦のイタリア戦を迎える。センターバックのレギュラーを務めるジャギエルカは、イタリア戦に向けてコーチのギャリー・ネヴィル氏を中心としたスタッフと共に十分な対策を練っていると語った。『FIFA.com』がコメントを伝えている。

「イタリア代表のことは知っているし、相手のストライカーへの対策案はある。それを導き出すために多くのビデオがあるんだ。チームにはビデオ分析の担当者が3人いて、ギャリー・ネヴィルを中心に十分な分析をしている。まさに、マンデーナイトフットボール(アメリカで人気のNFL中継番組)みたいだよ。だからといって、ギャリー・ネヴィルが(相手について)話すことはない」

「チームは必要な手段の全てを有している。イタリア戦を考えすぎる必要はない。うまくウルグアイ戦とコスタリカ戦につなげていきたいよ」

 また、ジャギエルカはイタリアのエースストライカーであるFWマリオ・バロテッリを警戒している。

「バロテッリは個性のある選手であり、ゴールを奪うことができる選手だ。傑出した素質と素晴らしいシュートを持っている。特に、シュートの弾道はワールドクラスだ。だから、彼には遠くからでもシュートを打たせないようにしたい。正しい判断をして、ポイントを稼ぎたいね」

(記事/超ワールドサッカー)

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