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イングランド代表MFチェンバレン、復帰試合でじん帯損傷の疑い

2014.06.05

4日のエクアドル戦で負傷したイングランド代表MFチェンバレン [写真]=The FA via Getty Images

 4日に行われた親善試合でイングランド代表がエクアドル代表と対戦し、2-2の引き分けに終わった。同試合でタックルを受け負傷交代となった、アーセナル所属のイングランド代表MFアレックス・チャンバレンは、じん帯損傷の疑いがあると、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 チェンバレンは同試合まで、そけい部の負傷で戦線離脱しており、4月20日以来の試合出場となっていた。しかし先発出場した同選手は、エクアドル代表MFカルロス・グルエソのタックルを受け、68分に負傷交代。じん帯損傷の可能性があるため、5日に病院で検査を行う見込みとなっている。これにより7日に行われるホンジュラス代表とのブラジル・ワールドカップ前の最後のテストマッチへの出場は欠場が濃厚となった。

 イングランド代表を率いているロイ・ホジソン監督は次のようにコメントしている。

「彼が離脱したら、それはすごい痛手だ。今日の試合はとても良かったし、本当にとても切れていた。あのタックルを受けて彼のひざは曲がってしまった。現時点で、どれだけこのけがが深刻か彼は知らないから、どう感じていいかわかっていないよ」

 イングランド代表は本大会ではグループDに属しており、イタリア、ウルグアイ、コスタリカと対戦する。

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