ペルー戦後、ロッカールームでホジソン監督(左)と談笑するウィリアム王子(右) [写真]=The FA via Getty Images
イングランド協会(FA)で名誉会長を務めるイギリス王室のウィリアム王子が5月31日、ビデオメッセージでイングランド代表にエールを送った。ウィリアム王子は30日にウェンブリースタジアムで行われた同代表のペルー戦(3-0で勝利)を現地観戦し、試合後に選手たちの控室を訪ね、談笑していた。
「ワールドカップはイングランドを一つにする素晴らしいひと時であり、真の国際的フットボールの祭典で、偉大な選手たちが輝く機会を得る場所だ」
「FAの会長として、イングランド代表と関係を持てることを誇りに思う。私は今夏、ブラジルで何が起こるか楽しみにしている」
「イングランド代表の選手たちとウェンブリーでのペルー戦の後に時を過ごしたが、私は彼らがワールドカップへ挑戦する覚悟ができていると確信している」
「代表監督を始め、スタッフや選手全員が、6月14日の初戦、イタリア戦から成功を収めることを願っている。イングランドの幸運を祈る」
イングランド代表は1日からアメリカのフロリダ州、マイアミで合宿をスタートさせ、2日に当地で最終メンバー23人を発表した後、4日にエクアドル、7日にホンジュラスと親善試合を行う予定。