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ドイツ紙読者が選ぶ、W杯メンバーから“外すべき代表選手”

2014.06.01

イタリアでの合宿を終え、ドイツ入りした代表チーム [写真]=Bongarts/Getty Images

 5月31日、ブラジル・ワールドカップを戦うドイツ代表はイタリア・南チロルでの合宿を終え、1日に予定されている親善試合カメルーン戦のため、会場となるドイツ・メンヒェングラードバッハに移動した。

 親善試合とはいえ、現在26名いる同代表候補選手達にとっては最終アピールの場となる。ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督はこの試合の翌日に、本大会のメンバー23人を絞り込むことを明かしているからだ。

 これに先立ち、大衆紙『ビルト』はオンライン上でアンケートを実施。「ヨギー(レーヴ監督の愛称)はどの3人を外すべきか」という質問に対し、約22万もの回答が集められている。(31日23時30分現在。GKは元々3人しか招集されていないため、除外)

 これによると“1番人気”は、3月に代表へ初招集されたサンプドリアDFシュコドラン・ムスタフィで21%の票を獲得。次いで、同じく3月に初招集を受けたフライブルクDFマティアス・ギンターが16%。そして3位には9%でシャルケDFベネディクト・ヘヴェデス、同MFユリアン・ドラクスラー、ドルトムントMFケヴィン・グロスクロイツらが並び、1~3位までいずれもセンターバックを本職とする選手が名を連ねている。

 これは裏を返せば、『ドイツ国民が現在の主力センターバックに絶大な信頼を置いている』ということになるだろう。

 逆に今回の調査で最も“不人気”だったのは、得票率0%のドルトムントDFマッツ・フンメルス、同MFマルコ・ロイス、チェルシーMFアンドレ・シュールレの3人。

 次点の得票率1%の6人はバイエルンDFフィリップ・ラーム、同MFマリオ・ゲッツェ、同MFトーマス・ミュラー、同MFトニ・クロース、アーセナルDFペア・メルテザッカー、同MFメスト・エジルという結果になった。

 なお同紙は、ムスタフィ、ギンター、ヘヴェデス、ドラクスラー、そしてドルトムントDFマルセル・シュメルツァーの5人が落選候補の最右翼と見ている。

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