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イングランド代表、W杯制した1966年との意外な類似点

2014.05.29

1966年の母国開催W杯を制し、ジュール・リメ杯にキスするボビー・ムーア [写真]=Getty Images

 イングランドが今年のブラジル・ワールドカップに向けて、自国開催でワールドカップを制した1966年と意外な類似点があることが明らかとなった。イギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 1966年の本大会前、ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ(現在のチャンピオンズリーグに相当)ではレアル・マドリードがパルチザン(旧ユーゴスラビア)から逆転勝ちを収め、スペイン1部リーグではアトレティコ・マドリードがレアル・マドリード(2位)とバルセロナ(3位)を差し置いて優勝。さらにウェンブリーで行われたイングランド協会(FA)杯でも優勝クラブは違えど、エヴァートンがシェフィールド・ウェンズデーに0-2の劣勢から3-2での大逆転勝利を収めた。

 これに加えて、サッカーとは直接関係のない欧州歌唱大会「ユーロビジョン」でも、オーストリアが1966年大会以来、48年ぶりの優勝を収めている。

 世代交代期に差し掛かっているイングランドが、こうした因果関係の力を借りて48年ぶりのワールドカップ優勝を収めるかどうかは神のみぞ知る。

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