2013年11月19日の日本代表戦に出場したベルギー代表ファン・ブイテン（右） [写真]=Photonews via Getty Images
バイエルンに所属するベルギー代表DFダニエル・ファン・ブイテンが、ブラジル・ワールドカップ終了後に、代表を引退することを明言した。フランス紙『レキップ』が報じている。
ファン・ブイテンは自身の代表引退について以下のように語っている。
「確かに、ワールドカップの後に代表チームを引退する。トップでやれるうちに辞めるべきだ。ユーロ2016には出場しない。37歳になるし、いい年だと思う。自身のキャリアに満足しているよ。2002年のワールドカップで選ばれて、今度のワールドカップで終わる。全力を尽くすよ」
ファン・ブイテンは2001年にベルギー代表に選出、2002年の日韓ワールドカップで同グループだった日本代表戦にも出場。現在まで77試合に出場しており、今回のブラジル・ワールドカップの本大会メンバーにも選ばれている。
バイエルンでは今シーズン、ブンデスリーガで12試合に出場し1ゴール挙げている。同クラブとの契約が6月で切れるが、契約延長や移籍の発表はまだなく、本人も家族と過ごしたいと明言している。