バルサとの新契約にサインしたメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナは19日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの新契約について、正式サインを行ったことを発表した。
新契約締結にあたって、メッシが自身の中国版ツイッター『ウェイボー』を更新。心境を明かした。
メッシは、「期待したとおりには物事が進まず、個人としてもチームとしても、苦しい1年だった。それでも、最後の試合まで、目標を達成するチャンスを残していたが、その機会を活かすことはできなかった」と、コメント。リーガ・エスパニョーラ最終節まで優勝の可能性を残しながらも、2位に終わった今シーズンを振り返った。
そして、「いつも言っているとおり、ここでのプレーを続けることは本当に幸せだ」と、綴ったうえで、「バルセロナの人々から変わらぬ愛情を感じているから、この選択に至った。もし、それ(愛情)がなければ、解決策を探すことになる」と、移籍の可能性にも言及した。
メッシとの新契約締結については、16日にクラブの公式HPにて発表されていた。契約期間や年俸などの条件は明らかにされていない。契約は19日の午後、メッシの父親であるホルヘ・メッシ氏とバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との間で交わされた。