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イングランド代表監督「W杯で退屈だという言い訳はばかげている」

2014.05.04

2012年5月からイングランド代表の監督を務めているロイ・ホジソン [写真]=The FA via Getty Images

 イングランド代表のロイ・ホジソン監督が、ワールドカップで退屈するような選手たちに共感しないことを語った。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 イングランド代表は、6月に開幕するブラジル・ワールドカップで、ビーチがあるリオデジャネイロにキャンプ地を構える。ホジソン監督は、選手たちが長期間外出を制限されることになり、退屈することは理解できるとするも、チームに従事すべきだと強調した。

「ワールドカップに参加を表明したなら、しっかり従事すべきだ。選手たち個人の時間を満たすのは我々の仕事ではない。ブラジルでは、ただトレーニングがあるだけで、妻や子供に会えるわけではない。それは軍隊に従事する兵士みたいなものだ。行動は制限されて、毎日何もせず宿舎で、ただ座っているだけだと不満を言うだろう。だが、退屈だと言い訳するのは、ばかげている」

 前回の南アフリカ・ワールドカップでは、ファビオ・カペッロ元監督の下、自由な時間が少なく退屈していると、マンチェスター・Uに所属するFWウェイン・ルーニーや、チェルシーに所属のDFジョン・テリーらが不満を漏らしていた。

 イングランド代表はブラジル・ワールドカップでグループDに属し、6月15日にイタリア、20日にウルグアイ、25日にコスタリカと対戦する。

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