コンフェデ杯で対戦した際のネイマール(左)とジョルディ・アルバ(右) [写真]=Getty Images
16日に行われたコパ・デル・レイ決勝でレアル・マドリードに1-2で敗れたバルセロナが、宿敵相手の頂上決戦での敗北だけに止まらず、更なる痛恨の一撃に見舞われた。
死闘から一夜明けた17日、ブラジル代表FWネイマールが左足第4中足骨(薬指の付け根)付近の負傷により4週間、スペイン代表DFジョルディ・アルバが右足太ももの肉離れにより3~4週間、それぞれ戦列を離れることを発表した。
ネイマールは、レアル・マドリード戦にフル出場したものの、違和感を抱えながらプレーしていた模様だ。一方のジョルディ・アルバは、前半一杯でブラジル代表DFアドリアーノと交代していた。
両選手とも、5月17日もしくは18日に予定されているリーガ・エスパニョーラ最終節のアトレティコ・マドリード戦で復帰できる可能性は残されている。しかし、この夏行われるブラジル・ワールドカップを考えると無理はさせられないだけに、今シーズンに別れを告げることになるとも見られている。