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2年半ぶり連敗のバイエルン「単純に良い日とはならなかっただけ」

2014.04.13

完敗を喫して、マスコットもうなだれる [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第30節が12日に行なわれ、既にリーグ優勝を決めているバイエルンは、ホームで2位のドルトムントに0-3で敗れた。

 バイエルンにとっては、前節のアウクスブルク戦に続く黒星。2011年の11月以来となるリーグ戦での連敗を喫したことで、ジョゼップ・グアルディオラ監督は、「前半は我々のサッカーができなかった」とクラブ公式HPを通じてコメント。「終盤の10分間でようやく良くなった。後半開始後も良かったが、それからまた失速した」と試合全体について語った。

「再びリズムを取り戻すための方法を見つける必要がある」と話した指揮官だが、「水曜日にはドイツ・カップで決勝まで進むチャンスがある。チームを信頼しているよ」と切り替えに努めた。

「単純にあまり良い日とはならなかっただけ」とは、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。自身は負傷により前半のみの出場だったが、次戦に向けて「僕の出場は問題ない」と軽傷をアピールするとともに、「切り替えて前を向かなければならない。ベルリンで行われるドイツ・カップ決勝に行くために、取り組むべき課題が何かはわかっている」と意気込んだ。

 リーグ優勝決定後に約2年半ぶりの連敗となったが、2シーズン連続の3冠に向けて、16日に行なわれるドイツ・カップ準決勝ではカイザースラウテルン戦との対戦に臨む。

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