シャルケは敵地でブレーメンと引き分けた [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第29節が5日に行われ、ブレーメンと日本代表DF内田篤人所属のシャルケが対戦。負傷離脱中の内田はベンチ外だった。
リーグ戦28試合を終えて勝ち点54、3位につけているシャルケ。5戦負けなしで迎えた敵地での一戦では、ケヴィン・プリンス・ボアテングやユリアン・ドラクスラー、クラース・ヤン・フンテラールらが先発メンバーに名を連ねた。
先制点を挙げたのはブレーメンだった。15分、フランコ・ディ・サントがエルイェロ・エリアからのスルーパスを受けると、ペナルティーエリア内、左サイド深くでGKラルフ・フェールマンと一対一に。シュートはGKの手を弾いてゴールに吸い込まれた。17分にはディ・サントのシュートが右ポストを直撃した。
1点ビハインドを負ったシャルケは、33分に反撃。右サイドからクロスを上げると、相手DFのクリアを拾ったレオン・ゴレツカが、右足シュートをゴール左隅に突き刺した。前半は1-1で終了した。
同点で迎えた後半、シャルケはマックス・マイヤーやアダム・サライを投入して打開を図ったが、逆転弾を決めることはできなかった。試合は1-1で終了。シャルケは敵地で引き分け、勝ち点を55に伸ばした。2位ドルトムントとの勝ち点差は3に開いている。