マンチェスター・Cがサウサンプトンに快勝した [写真]＝Getty Images
プレミアリーグ第33節が5日に行われ、マンチェスター・Cと日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンが対戦。吉田はベンチ外だった。
第32節終了時点で30試合を消化し、首位リヴァプールと勝ち点差4の3位につけているマンチェスター・C。ホームでの一戦では、ヤヤ・トゥーレやサミル・ナスリ、ダビド・シルバらが先発メンバーに名を連ねた。
マンチェスター・Cは開始早々に先制する。3分、エディン・ジェコがペナルティーエリア左側でボールを持ち、ドリブル突破を図ると、相手DFに倒されてPKを獲得。ヤヤ・トゥーレがゴール右隅に落ち着いて沈め、マンチェスター・Cが1－0とリードした。
1点リードのマンチェスター・Cは、35分にナスリが右サイドからFKを蹴り込むと、ファーサイドのジェコが頭で合わせたが、枠のわずかに上へ外れた。すると直後、サウサンプトンのジャック・コークがペナルティーエリア内をドリブルで持ち込むと、マンチェスター・Cのパブロ・サバレタがファウルを犯し、PKを献上。リッキー・ランバートに決められ、スコアは1－1となった。
同点に追いつかれたマンチェスター・Cは、45分、ヤヤ・トゥーレの縦パスをジェコがヒールで落とし、ペナルティーエリアの中でダビド・シルバがボールを持つ。ダビド・シルバは中央へラストパス。ナスリが難なく押し込み、勝ち越しに成功した。さらに直後には、アレクサンダル・コラロフのピンポイントのクロスにジェコが頭で合わせた。マンチェスター・Cは立て続けに2点を奪い、3－1でハーフタイムを迎えた。
2点リードで後半を迎えたマンチェスター・Cは81分、右サイドからのクロスが中央へ流れたところに、ステヴァン・ヨヴェティッチが詰めて4点目を記録した。
試合は4－1で終了。マンチェスター・Cが快勝し、勝ち点を70に伸ばした。