アトレティコがビルバオに逆転勝利 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第31節が29日に行われ、アスレティック・ビルバオとアトレティコ・マドリードが対戦した。
リーグ戦30試合を終えて勝ち点73を積み上げ、首位のアトレティコ・マドリード。4連勝中で臨む敵地での一戦では、ジエゴ・コスタやラウール・ガルシア、ガビらが先発メンバーに名を連ねた。
アトレティコ・マドリードは開始早々に先制点を献上する。6分、アスレティック・ビルバオのイケル・ムニアインが、最終ラインからのロングパスに反応。ペナルティーエリア内でバウンドしたボールに対して、飛び出したGKよりも先に追いつき、ループシュートを決めた。
1点ビハインドを負ったアトレティコ・マドリードは、22分に同点に追いつく。敵陣でコケがパスカットすると、ジエゴ・コスタが前を向いてドリブル。ペナルティーエリア内に進入し、左足シュートをゴール右隅に決めた。前半は1-1で終了した。
1-1で迎えた後半、次の1点を奪ったのはアトレティコ・マドリードだった。55分、フィリペ・ルイス・カスミルスキが左サイドを駆け上がり、中央へクロス。相手DFに当たったボールをコケが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
試合は2-1で終了。敵地で逆転勝利を収めたアトレティコ・マドリードが、5連勝を達成して勝ち点を76に伸ばした。