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C・ロナウドとメッシ、揃って新記録樹立で“クラシコ”に向け万全

2014.03.19

両チームのエース、C・ロナウド(左)とメッシ(右) [写真]=Getty Images

 週末に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節で、“クラシコ”前の一戦をいずれも白星で飾ったレアル・マドリードバルセロナ。宿命の対決に向け、両チームの大黒柱も万全の態勢を整えているようだ。

 まず、15日に行われたアウェーのマラガ戦を1-0で制したレアル・マドリードでは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが決勝弾を決めて勝負強さを発揮。これにより、今シーズンの得点数を25ゴールに伸ばしたC・ロナウドは、首位を走るピチーチ(得点王)争いで2位アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタとの差を3ゴールとすると共に、5シーズン連続25ゴール以上という前人未到の記録を樹立した。

 一方、翌16日に行われたホームのオサスナ戦に7-0で圧勝し、前節バジャドリード戦の惜敗を払拭したバルセロナでは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがハットトリックを達成。これにより、親善試合も含めたバルセロナでの通算得点を371ゴールとしたメッシは、1910~20年代に活躍した故パウリノ・アルカンタラ氏の369ゴールを抜き、クラブの歴代最多得点記録を更新した。なお、このハットトリックにより今シーズンの得点数を18ゴールとしたメッシは、残り10試合で7ゴールを挙げることができれば、C・ロナウドに続き5シーズン連続25ゴール以上を達成することになる。

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