ドリブルで持ち込む清武弘嗣(手前) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第25節が16日に行われ、ハンブルガーSVと日本代表MF長谷部誠、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクが対戦。清武は先発出場、長谷部は負傷のため欠場した。
アウェー戦に臨んだニュルンベルクは、前半をスコアレスで折り返す。後半を迎えても、終盤まで互いに無得点だったが、80分に失点を喫した。ハンブルガーSVのハカン・チャルハノールに右サイドでボールを持たれると、カットインされて右足でシュートを放たれた。ボールはDFに当たったものの、ゴールに吸い込まれて先制点を奪われた。
終了間際にリードを許すと、86分には右サイドからペトル・イラチェクにクロスを上げられ、ゴール前でマイク・フランツがクリアミス。ボールはゴールネットを揺らして、オウンゴールで2点目を献上してしまった。
点差を広げられたニュルンベルクは、後半アディショナルタイムにヨシップ・ドゥルミッチが得点して1点差に詰め寄ったが、同点ゴールは挙げられずに、1-2で競り負けた。今シーズン初の3連敗となり、15位に交代した。一方、ハンブルガーSVは勝ち点でニュルンベルクと並んだが、得失点差で上回り、14位に浮上した。
なお、清武はフル出場している。