カリアリ戦でフル出場した長友佑都(右) [写真]=Getty Images
セリエA第25節が23日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、カリアリとホームで対戦。先制されたが、ポルトガル代表DFロランドのゴールで追いつき、1-1で引き分けた。
ヴァルテル・マッツァーリ監督は試合後に、引き分けに終わった内容について、「相手を称賛すべき。カリアリはポジションも良くて良いサッカーをやり、勇気が必要な選択を恐れないチーム」と、公式HPを通じてカリアリを称賛。「カリアリには危険な選手がいるが、我々はカウンターを仕掛けさせないようにした。残念ながら運が悪いことに、偶発的な出来事に苦しまされたね」と、試合を振り返った。
また、両サイドを務める日本代表DF長友佑都とブラジル代表DFジョナタンの警告状況を考慮し、今冬に加入したイタリア人DFダニロ・ダンブロージオの起用を検討するかと問われると、「長友とジョナタンが絶好調だから、そんな計算はしない。2人のどちらかが累積警告で出場停止になったら考えるつもり」と答え、2選手への信頼を明かした。
インテルはセリエA第25節終了時点で、勝ち点40の5位となっている。