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大迫が2戦ぶり移籍2ゴール目…土壇場の同点弾でドローに持ち込む

2014.02.22

大迫勇也がパダーボルン戦で移籍2ゴール目を記録 [写真]=原田亮太

 ブンデスリーガ2部の第22節が22日に行われ、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンとパダーボルンが対戦。大迫は先発出場した。

 4試合勝利のない1860ミュンヘンは、ホーム戦に臨んだが、開始早々の5分に失点を喫した。右サイドを突破されてグラウンダーのクロスを入れられると、ゴール前でマリオ・ヴランチッチにシュートを決められた。開始直後にビハインドを負うと、18分にはアルバン・メハにFKを直接叩き込まれて、2失点目を喫した。

 序盤で2点差をつけられた1860ミュンヘンは、無得点のまま前半を折り返すと、後半に盛り返しを見せた。攻め込みながら得点できずにいたが、途中出場していたダニエル・ビーロフカが終盤の81分に得点。1点差に詰め寄ると、86分には左サイドからボールを受けた大迫が、ペナルティエリア手前からミドルシュートを叩き込み、同点ゴールを挙げた。

 一気に試合を振り出しに戻した1860ミュンヘンだったが、決勝点までは奪えず、2-2のままタイムアップを迎え、5試合未勝利となった。なお、移籍3試合目で2試合ぶりとなる2ゴール目を挙げた大迫は、フル出場している。

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