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7試合ぶり白星に安堵するインテル長友佑都「ホッとしている」

2014.02.10

後半途中からキャプテンマークをつけた長友佑都 [写真]=Getty Images

 セリエA第23節が9日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、ホームでサッスオーロと対戦。1-0で、2014年の初勝利を挙げた。

 長友はフル出場するとともに、途中交代したアルゼンチン代表DFワルテル・サムエルに代わり、80分からキャプテンマークをつけて勝利に貢献。公式戦7試合ぶりの白星について、「本当に長いこと勝利できてなかったんで、ホッとしていますね」と安堵した様子を明かした。

 未勝利が続いていたが、「チーム状況もうまくいく時は続かなくて、逆に悪い時もずっとは続かないんで、この勝てない時期に学ぶこともあって、自分自身より一層トレーニングに集中できたし、より一層、量的にもトレーニングができた。こうしていると自分の成長には絶対つながっていく。チームに貢献できるようになるかなと思っている」と前向きに語るとともに、更なる向上への意欲も口にした。

「自分の夢があるし、目標はまだまだ遠いので、やっぱりその夢を叶えるためにポジティブに、どんなことがあってもブレずに、日々トレーニングに取り組む。それだけですね、やれることは」

 サッスオーロ戦は、前節に首位のユヴェントスに完敗して臨んだ一戦だったが、「やっぱりああいう負け方(1-3で敗戦)をして、監督もそうだしチーム自身もより引き締めて、この1週間できたというのがある。僕自身も今まで以上にないくらいにトレーニングに励んでいて、自分をもっとレベルアップさせたいという気持ちが今は強い」とコメント。立て直しに成功したことを誇った。

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