インテルに加入したボッタ [写真]=Getty Images
今冬にインテルに移籍したアルゼンチン人MFルベン・ボッタが4日、加入会見を行った。クラブの公式HPが伝えている。
ボッタは既にインテル加入が内定していたが、今シーズン前半はリヴォルノにレンタル移籍で在籍。「移籍前にけがをしたのは非常に厳しかったね。インテル加入という夢が破綻することも心配したけど、信頼を示して復帰を待ってくれた(スポーツディレクターの)ピエロ・アウシリオとクラブ全体に感謝しているよ。前半戦にレンタルで迎えてくれたリヴォルノと、僕を信じてくれる(ヴァルテル)マッツァーリ監督にも感謝している」と移籍までの経緯に言及した。
また、インテルにはキャプテンのDFハビエル・サネッティをはじめ、アルゼンチン人選手が多数在籍。「アルゼンチン人選手にとって、インテルに加入することは夢の実現なんだ。もちろん、アルゼンチン以外の国にとってもそうだよ」と語り、加入の要因になったことも明かしている。
「僕の場合、同国人選手が大勢いるということは、それなりに影響したね。偉大な選手たちがいるわけだから。彼らから多くのものを学ぶようにしているよ」
ボッタは1月9日に行われたコッパ・イタリアのウディネーゼ戦で、インテルでの初出場を果たしていた。