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W杯プレーオフ、レアル・マドリードの6選手は揃って本大会へ

ハットトリックの活躍でポルトガルをW杯に導いたC・ロナウド(右) [写真]=Getty Images

 15日にファーストレグ、19日にセカンドレグが実施されたワールドカップ・ヨーロッパ予選のプレーオフ、レアル・マドリードの6選手は揃って本大会への切符を手にした。

 FWクリスティアーノ・ロナウド、DFペペ、DFファビオ・コエントランが不動のレギュラーを務めるポルトガル代表は、スウェーデン代表と対戦。ホームのファーストレグを1‐0で制したのに続き、アウェーのセカンドレグにも3‐2で競り勝ち、2連勝で本大会出場を決めた。中でもC・ロナウドは第1戦で1ゴール、第2戦でハットトリックとチームの全得点を叩きだし、千両役者振りを発揮した。また、ペペも両試合でフル出場したものの、コエントランはセカンドレグの52分で負傷退場するアクシデントに見舞われた。

 FWカリム・ベンゼマおよびDFラファエル・ヴァランを擁するフランス代表は、ウクライナ代表と対戦。アウェーのファーストレグに0‐2で敗れて絶体絶命の窮地に追い込まれたものの、背水の陣で臨んだホームのセカンドレグに3‐0で勝利し、大逆転でブラジル行きを決めた。両選手はファーストレグでは、ベンゼマが70分からの出場にとどまり、ヴァランは右ひざの問題により欠場した。だが、セカンドレグではいずれもスタメンに名を連ね、ベンゼマは34分にチーム2点目のゴールを挙げるなど82分までプレーし、ヴァランはフル出場して完封勝利に貢献した。

 MFルカ・モドリッチを中盤の要に据えるクロアチア代表は、アイスランド代表と対戦。アウェーの第1戦をスコアレスドローでしのぐと、ホームの第2戦では先制点を決めたFWマリオ・マンジュキッチが38分に一発退場となりながらも2‐0で快勝し、本大会出場を決めた。なお、モドリッチはファーストレグはフル出場し、セカンドレグはチームの勝利が確実となった89分にお役御免でピッチを退いた。

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