北中米カリブ海予選で苦しんだメキシコが、プレーオフを制して出場権を獲得 [写真]=LatinContent/Getty Images
ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたプレーオフが19日に行われ、新たに7カ国の本大会出場が決定した。
欧州予選プレーオフでは、ファーストレグを0-2で落としたフランスが、ウクライナをホームに迎えた。前半で2点を奪い、トータルスコアで並ぶと、71分に相手のオウンゴールにより勝ち越しに成功。3-0で勝利を収め、大逆転で本大会出場を決めた。
敵地スウェーデンに乗り込んだポルトガルは、エースのクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックの活躍を見せ、3-2で勝利。2連勝でプレーオフを突破している。また、ギリシャ、クロアチアもそれぞれ本大会への切符を手にした。
ニュージーランドとの大陸間プレーオフに臨んだメキシコは、4-2で勝利。北中米カリブ海予選で苦しんだ強豪が、6大会連続15回目の本大会出場を決めている。
アフリカ予選プレーオフでは、ガーナとアルジェリアが本大会への出場権を獲得した。ガーナは1-2でエジプトに敗れたものの、ファーストレグを6-1で制しており、2戦合計スコアで上回った。アルジェリアはアウェーゴール差によってプレーオフを突破。
19日のプレーオフにより、31カ国の本大会出場が決定。20日に行われるウルグアイ対ヨルダンの勝者が残り1枠を確保し、全32カ国が出揃う。