大陸間POでニュージーランドに2連勝したメキシコが、W杯本大会出場を決めている [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップ予選の大陸間プレーオフ・セカンドレグが20日に行われ、ニュージーランド代表とメキシコ代表が対戦した。
ホームでのファーストレグを5-1で制していたメキシコは、幸先良く先制に成功する。14分、カルロス・ペーニャのスルーパスに抜け出したオリベ・ペラルタが、飛び出したGKの頭上を越すシュートで先制点を奪った。さらに、ペラルタは29分に追加点を挙げると、33分にもゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成した。
3点リードで後半を迎えたメキシコは、80分、82分と失点を献上。逆転を目指すニュージーランドに迫られたが、86分にペーニャが加点し、試合を決定づけた。試合はそのまま終了し、4-2でメキシコが勝利を収めている。
敵地で勝ち星を挙げたメキシコは、2戦合計9-3とニュージーランドを寄せ付けず、6大会連続15回目のワールドカップ本大会出場を決めている。