ブラジル・ワールドカップのアフリカ最終予選第1戦が13日に行われ、エチオピア代表とナイジェリア代表が対戦した。
試合はホームのエチオピアが先制した。57分、左サイドからベハイル・アセファが中央にクロスを送ると、ボールは直接ゴールへ向かう。ナイジェリアのGKヴィンセント・エニェアマがキャッチしたが、主審はゴールラインを割っていたと判定し、意外な形から得点が生まれた。
追いかける展開となったナイジェリアは、67分に同点ゴールを奪う。ペナルティエリア手前からエマヌエル・エメニケが強烈なミドルシュートを突き刺して、試合を振り出しに戻した。勢いに乗ったナイジェリアは90分、PKを獲得するとエメニケが冷静にシュートを決めて逆転に成功。試合はこのまま終了を迎え、ナイジェリアが2-1で勝利した。第2戦は11月16日に行われる。
また、同日に行われたチュニジア代表とカメルーン代表の試合は0-0で終了した。