ホームで引き分けに持ち込まれたスペイン [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップの欧州予選が22日に各地で行われ、グループIではスペインとフィンランド、フランスとグルジアが対戦した。
スペインはホームにフィンランドを迎え、前半をスコアレスで折り返したが49分に先制ゴールを奪取。代表100試合目となったセルヒオ・ラモスがダビド・シルバのCKをヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。しかし、先制後に追加点を挙げられずにいると、79分にフィンランドのテーム・プッキにゴールを割られ、試合を振り出しに戻されてしまった。
同点後は互いに決勝点を挙げられずにタイムアップを迎え、1-1のドローとなった。
フランスもホームでグルジアと対戦。前半ロスタイムにオリヴィエ・ジルーが先制ゴールを挙げると、47分にマチュー・ヴァルブエナ、61分にフランク・リベリーが追加点を奪い、リードを広げた。71分に1点を返されたが、3-1と快勝を飾った。
2試合の結果、グループIでは勝ち点10のフランスが首位。同8でスペインが2位となった。なお、両チームは26日にフランスのホームで対戦する。
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