2012.08.08

2010年南アフリカW杯の試合に八百長疑惑が浮上、FIFAは否定

 イギリス紙『インディペンデント』は7日、2010年の南アフリカ・ワールドカップのナイジェリア代表対ギリシャ代表の試合において、審判により試合結果を操作した八百長疑惑が浮上していると報じた。FIFA(国際サッカー連盟)のセキュリティ部門の責任者であったクリス・イートン氏が、チャンネル4のニュース番組で明かしたという。

 疑惑の対象とされているナイジェリアとギリシャの試合は、16分にナイジェリアが先制したが、33分に同国代表MFサニ・カイタが相手DFヴァシリス・トロシディスへの報復行為で退場。その後、カイタを退場へ追いやったトロシディスが決勝ゴールを決めて、2-1でギリシャが勝利した内容だった。

 イートン氏は「審判団はFIFAの調査チームのメンバーに対して潔白を主張してきた。しかし、何百人もの人が試合に関わっているため、犯人を特定するために現在調査している最中だ。この問題は国、連盟レベルでは解決できないだろう。グローバルな対応が必要だ」と述べた。

 一方、FIFAは当該試合について「我々は2010年の南アフリカ・ワールドカップのいかなる試合についても、調査の対象にはしていない」と八百長疑惑が浮上していることを、完全に否定している。

 

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