グレミオでプレーするスアレス [写真]=Getty Images
グレミオに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、デビュー戦で躍動した。
アヤックス、リヴァプール、バルセロナ、アトレティコ・マドリードなどで活躍したスアレスは、今オフに母国のナシオナルからグレミオにフリー移籍。1年での全国選手権1部復帰を果たしたブラジルの名門と2年契約を結んだ。
現地時間17日、リオグランデ・ド・スル州のスーパー杯にあたるレコパ・ガウシャが開催され、州選手権王者のグレミオは州カップ戦王者のサン・ルイス(全国4部相当)と対戦した。スアレスは開始5分に技ありのループシュートで先制点を挙げると、32分にチームの3点目を記録。38分には豪快なボレーシュートでハットトリックを達成し、4-1の大勝に貢献した。
59分までプレーしたスアレスは試合後、『Sportv』に対し、「そう(最高のデビュー戦)だと思う。デビュー戦で得点したのは、アトレティコ(マドリード)のとき以来だね」とコメント。
また、グレミオを率いるレナト・ガウショ監督も「これ以上のデビューはないだろう。ファンは彼を信じているし、我々もそうだ。彼は、自分が何のためにここへやってのかを示してくれた。彼はとても謙虚な人柄だから、すぐチームに溶け込んだ。彼は目立つことや特典を求めず、ただ他の選手と同じようになりたいだけなんだ」と、今月24日に36歳の誕生日を迎えるベテランを称えている。
By サッカーキング編集部
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