ボカ・ジュニオルス退団を表明したテベス [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uやユヴェントスなどで活躍した元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、所属するボカ・ジュニオルスの退団を表明した。5日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。
テベスは4日に行われた記者会見に出席し、今後自身に休養が必要であると言及。「3ヶ月後にはまたプレーしたいという気持ちが出てくるかもしれないから、引退と言えるかどうかは分からない。でも、ボカの色を着ることはないし、その章は終わったんだ」と語り、現役引退は明言せずともボカ・ジュニオルスの退団を示した。
また同選手は「今日は人生で最も悲しい日のひとつだが、自分の決断に満足している。僕は元気だが、ボカは私が120パーセントの力を発揮することを必要としている。しかし今は、それをクラブに提供できない。3ヶ月前に父が亡くなってからは、父を弔う時間もなかった。今は、ピッチから離れて家族と過ごす時間が必要です」と続けている。
現在37歳のテベスは2001年にボカ・ジュニオルスでプロデビューを飾ると、2004年にコリンチャンス、2006年にウェストハムへ移籍。その後はマンチェスター・U、マンチェスター・C、ユヴェントスなどでのプレーを経て2018年にボカ・ジュニオルスに復帰を果たしていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト