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降格圏に沈むボタフォゴ、10月以降4度目の監督交代…本田、納得できなければ「退団」も

2020.11.28

不調のボタフォゴは降格圏に沈み、監督人事に迷走している [写真]=Getty Images

 MF本田圭佑が所属するボタフォゴは27日、ラモン・ディアス監督とアシスタントチーム全員がクラブを退団することを発表した。クラブの発表によれば、ディアス監督の健康状態が悪化していて、同監督が12月7日の退院予定日まで待つことができないとクラブは判断したようだ。なお、エドゥアルド・バロッカ氏が後任になることも合わせて発表されている。

 ボタフォゴは今シーズン、パウロ・アウトゥオリ氏の指揮の下シーズンをスタートさせた。しかしクラブは10月1日にアウトゥリオ氏を解任し、コーチから昇格したブルーノ・ラザロニ氏の指揮官就任を発表した。しかしリーグ戦でも成績は振るわず、カップ戦のベスト16・ファーストレグで敗れた翌日の同28日、就任期間28日でラザロニ氏も解任。その後はファビオ・テニウス氏が暫定的に指揮を執り、11月5日にJリーグの初代得点王でもあるラモン・ディアス監督が着任したが、就任後のリーグ戦で4連敗。就任22日目にしてチームを退くこととなった。

 ボタフォゴは現在リーグ戦で降格圏の19位に沈んでおり、入れ替え戦が行われる17位ヴァスコ・ダ・ガマを勝ち点差4で追っている。

 本田圭佑は27日に自身のツイッターを更新し、「信じられない」「もしクラブがここ数日の間に僕を納得させるつもりが無いのなら、退団を考え始める」と投稿。混乱を極めるクラブの人事に理解できない様子を示している。

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