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硬膜下血腫で入院のマラドーナ氏、主治医が手術の成功を報告「彼の回復には驚いている」

2020.11.05

手術を受け回復を見せているというマラドーナ氏 [写真]=Getty Images

 アルゼンチンリーグのヒムナシアの指揮官を務めるディエゴ・マラドーナ氏が、硬膜下血腫の手術を受け、その経過は順調なようだ。5日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 マラドーナ氏は、今月2日に体調不良を訴えブエノスアイレス近郊の病院に入院していたが、硬膜下血腫と診断され、その後転院。3日に脳血栓を取り除く手術を行ったルーク主治医は「神経学的な損傷はなく、術後の経過も良好だ」と、今回の手術が成功したことを報告した。なお、マラドーナ氏の状態について以下のように語っている。

「ディエゴの回復には驚いている。彼はよく冗談を言っているよ。私も安心しているし、彼の元気な姿を見ることができて幸せだ」

「我々は彼の状態をしっかり管理しており、可能な限りの支援をする。とはいえ、彼はまだ術後の期間にあたり、まだ健康とみなすのは難しい状況だ。今は鎮痛剤で痛みを和らげている。ただ、彼の回復は日に日に進歩している。原則に基づくならば、今日はまだ集中治療室に入ることになっていたからね」

 マラドーナ氏は、先月30日に60歳の誕生日を迎えたばかり。アルゼンチンのレジェンドの復帰は、世界的にも大きな注目を集めている。

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