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リバウド氏、セレソンの10番をパケタへ与えた監督に苦言「失礼だ」

2019.11.18

元ブラジル代表のリバウド氏 [写真]=Getty Images

 元ブラジル代表のリバウド氏が16日の国際親善試合アルゼンチン代表戦後自身の公式SNSを更新、ブラジル代表の「10番」について言及した。

 同試合でブラジル代表の背番号「10番」を背負ったのはミランのルーカス・パケタ。先発出場した同選手は後半開始とともにバイエルンのフィリペ・コウチーニョと交代し、試合から退いていた。

 リバウド氏は「ブラジルとアルゼンチンの試合を見たが、パケタに与えられた10番のシャツを見るのは悲しい。そのジャージは世界中で知られて、尊敬されているので、ベンチに座ったりゲームの半分しかプレイしていない人には与えられない。失礼だ。ペレ、リヴェリーノ、ジコ、リバルド、カカ、ロナウジーニョ、ネイマールなどが着用していたことを誰もが知っている」と、苦言を呈した。

 また「パケタを非難するつもりはないが、ユニフォームが彼にとってどれだけ重いものか監督やコーチングスタッフは考えるべきだ。彼らはパケタのような22歳を燃やしてはいけない。パケタはブラジル代表チームと素晴らしい未来を持つことができる。ロドリゴがレアル・マドリードで受けているような保護をチームから受けるべき存在だ」と若いパケタの扱いについてコメントしている。

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