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「ただ悲しい」…ボカの指揮官が敗れたコパ・リベルタドーレスを振り返る

2018.12.10

試合を振り返ったバロスケロット監督 [写真}=Getty Images

 コパ・リベルタドーレスで敗れたボカ・ジュニオルスのギジェルモ・バロスケロット監督が、試合を振り返りコメントした。

 9日にスペインのレアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われたコパ・リベルタドーレス決勝第2戦は、90分で決着つかず延長戦へ。そして120分を超える激闘の末、リーベル・プレートが3ー1(2戦合計:5ー3)でボカ・ジュニオルスを下し、南米王者に輝いた。

 初めてコパ・リベルタドーレスでボカ・ジュニオルスリーベル・プレートによる“スーペルクラシコ”が、実現したが、第2戦はサポーター同士の衝突や、一部のサポーターが選手が乗るバスに投石するなど、治安に不安が残り、延期が続いた結果、ついに試合はスペインで行われた。

 バロスケロット監督は、次のように語り、先制しながらも逆転を許した試合を振り返った。

「コパ・リベルタドーレスで勝てず優勝トロフィーをボカのサポーターに捧げられなくて、ただ悲しい。優勝トロフィーを持ち帰られなかったことが唯一悲しいことだ。近頃我々の国ではバスがついた時に投石することは普通のことだといわれている。正常なことではない。バスに投石することは異常なことだ。だがスポーツの観点から言えば、試合はリーベルが勝利し終了した」

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