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「奇妙だよ」…リベルタ杯決勝のマドリード開催にボカFWテベスが言及

2018.12.07

テベスがスペイン開催のリベルタ杯決勝第2戦について語った [写真]=Getty Images

 ボカ・ジュニオルスの元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、異例のマドリード開催となったコパ・リベルタドーレス決勝セカンドレグについて「奇妙だ」と話している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日付で同選手のコメントを伝えた。

 ボカ・ジュニオルスリーベル・プレートによる今年のコパ・リベルタドーレス決勝は、荒れに荒れている。ボカ・ジュニオルスのホームで行われたファーストレグは2-2の引き分けに終わったが、セカンドレグ開催予定だった先月24日、リーベル・プレートのサポーターがボカ・ジュニオルスの選手バスを襲撃。選手が負傷する事態に発展し、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は翌25日への延期を決定したものの、この日もサポーターが暴徒化し、再度の延期を余儀なくされた。協議の結果、セカンドレグは今月9日にレアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催されることとなっている。

 南米最強クラブを決める戦いがスペインで行われる異例の事態。豊富なキャリアを誇るテベスでも、さすがに驚きを隠せない様子だ。

「おかしな決勝だね。ボカとリーベルがマドリードで試合を行うなんて、奇妙だよ。でも、選手として試合に集中することが大切だ」

 リーベル・プレートボカ・ジュニオルスによるコパ・リベルタドーレス決勝セカンドレグは、9日20時30分(日本時間10日4時30分)にキックオフを迎える。

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