アルゼンチン代表のキャプテンとしてロシアW杯に出場したメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するFWリオネル・メッシが、2018年内のアルゼンチン代表での活動に参加しない決断を下したようだ。アルゼンチンメディア『TNT Sports』の報道を引用し、スペイン紙『マルカ』が14日に伝えた。
アルゼンチン代表は2018 FIFAワールドカップ ロシアでベスト16敗退に終わった。大会終了後、ホルヘ・サンパオリ監督の解任が決定。現在はリオネル・スカローニ氏が暫定指揮官を務めている。同代表は来月7日にグアテマラ代表、同11日にコロンビア代表との国際親善試合を行う予定で、10月にはサウジアラビアにてブラジル代表との対戦も控えている。
しかし今回の報道によると、メッシは2018年内のアルゼンチン代表での活動には参加しない決断を下したという。2019年にはコパ・アメリカも控えているが、同選手が代表に復帰するかどうかは現時点では不透明であると伝えられている。
メッシは2016年6月、コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016決勝でPK戦の末にチリ代表に敗れた。同選手はPK戦でキックを失敗。2大会連続の準優勝に終わり、試合後に代表引退を示唆するコメントを残した。だが、約2カ月後には代表引退表明を撤回してメンバー入り。ロシアW杯でもキャプテンを務めた。
2年前に代表引退表明を撤回した過去があるメッシだが、果たして今度はどのような決断を下すのだろうか。ロシアW杯を最後に代表引退となる可能性もあるだけに、動向に注目だ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト