メルカドの決勝点でアルゼンチンが勝利した [写真]=Getty Images
国際親善試合が9日にオーストラリアのメルボルンで行われ、ブラジル代表とアルゼンチン代表が対戦した。
ネイマールなど一部の主力が招集外となったブラジルは、ガブリエウ・ジェズス、フィリペ・コウチーニョ、ウィリアンらが先発メンバーに名を連ねた。対するアルゼンチンはこの試合がホルヘ・サンパオリ監督の初陣となる。前線はリオネルメッシ、パウロ・ディバラ、ゴンサロ・イグアインという組み合わせとなった。
最初の決定機は6分、ディバラのスルーパスにディマリアが抜け出す。しかし、シュートはポストを叩いた。すると前半終了間際の44分、CKの流れからディマリアのクロスにニコラス・オタメンディが頭で合わせる。シュートはポストに弾かれたが、こぼれ球をガブリエル・メルカドが押し込み、アルゼンチンが1点のリードで前半を折り返す。
アルゼンチンは後半開始からイグアインに代えて、これが代表デビュー戦となるホアキン・コレアが投入される。
62分、スルーパスにガブリエウ・ジェズスが抜け出すが、シュートはポスト直撃。さらにウィリアンが詰めるも、またしてもポストに阻まれた。
試合は0-1で終了。アルゼンチンはサンパオリ新監督の初陣を勝利で飾った。
次戦は13日、アルゼンチンはシンガポール代表と、ブラジルはオーストラリア代表と対戦する。
【スコア】
ブラジル代表 0-1 アルゼンチン代表
【得点者】
0-1 44分 ガブリエル・メルカド(アルゼンチン)
By サッカーキング編集部
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