母国開催となったリオ五輪でブラジル代表の優勝に貢献したルアンはリヴァプールとの移籍合意が報じられていた [写真]=Getty Images
U-23ブラジル代表FWルアンことルアン・ギリェルメ・デ・ジェズス・ヴィエイラの移籍報道を、所属するグレミオが完全否定した。15日でイギリス紙『サン』が報じた。
先日、リヴァプールがルアンの移籍加入でグレミオと合意したと各紙で報じられていたが、これに対しクラブの会長であるロミウド・ボンザン・ジュニオール氏が反応。
15日に行われたブラジル・セリエAの開幕戦でボタフォゴにグレミオは2-0と勝利。試合後、同氏が記者にルアンについて尋ねられると、「リヴァプールからの接触は一切ないよ。具体的な話は何もない」と、移籍を完全否定した。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が強い関心を示しているというルアン。2014年にプロデビューを果たすと、続く2015-2016シーズンにはリーグ戦で32試合10得点を記録。その活躍が認められ、2016年には、母国開催となったリオ・デ・ジャネイロオリンピックでU-23ブラジル代表に選出。チームの主力として優勝に貢献した。
現在、24歳と最も勢いのある年齢の同選手。グレミオとの契約は今シーズンいっぱいとなっているが、次なるステップアップを果たすことはあるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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