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リベルタ杯でビデオ判定採用か…南米連盟会長、準々決勝以降の導入示唆

2017.03.23

昨年12月のクラブW杯で試験的に導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー) [写真]=FIFA via Getty Images、AMA/Getty Images

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)のアレハンドロ・ドミンゲス会長が、南米クラブを決めるコパ・リベルタドーレス2017にて、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入を検討していることを明かした。大手メディア『ESPN』が22日に報じている。

 VARは昨年12月に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016にて試験的に導入され、12月14日の準決勝、アトレティコ・ナシオナルと鹿島アントラーズの一戦では、鹿島にPKが与えられて話題となった。

 今回の報道によると、いわゆる“ビデオ判定”の導入について、CONMEBOLのドミンゲス会長が言及。「我々は非常に大きな投資を行っている。テクノロジー・センターを創設し、準々決勝からVARを採用することを目指している」とコメントしている。

「イノベーションによって信頼を得ることになれば、それは試合にとって良いことだろう」と、VAR導入による判定の精度向上に期待しているドミンゲス会長。発言どおり、今大会での採用は実現するだろうか。

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