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32歳ロビーニョが1年半ぶり代表復帰 指揮官が言及「年齢は問題ではない」

2017.01.20

ブラジル代表に2015年6月以来の招集を受けたFWロビーニョ [写真]=Getty Images

 ブラジル代表を率いるチッチ監督は、25日に行われるコロンビア代表との親善試合に向けたメンバー23名を発表。アトレティコ・ミネイロに所属するFWロビーニョが、2015年6月以来の代表復帰を果たした。19日付のブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 この試合は、昨年11月に発生したシャペコエンセ搭乗機墜落事故を受けて組まれたチャリティーマッチであり、FIFA指定の国際Aマッチではない。そのため、今回発表された代表メンバーは国内組だけで編成されており、ロビーニョが久々の招集を受けた。

 現在32歳のロビーニョは、昨年2月に中国スーパーリーグの広州恒大からアトレティコ・ミネイロに加入。同年に開催されたブラジル全国選手権では30試合に出場して12ゴールを記録し、完全復活を印象づけた。その活躍が認められ、今回、1年半ぶりの代表復帰を果たしている。

 チッチ監督はロビーニョの代表選出に関して、「年齢は問題ではない。私は今のプレーの質やレベルを見て判断している」とコメント。代表選考において、年齢は問題にならないことを強調した。さらに「彼はセレソンでプレーするのにふさわしい完璧なコンディションを維持しているし、代表に招集したのは正しい判断だと思っている」と続け、同選手の招集理由を明らかにした。

 なお、試合当日(1月25日)は、ロビーニョの33歳の誕生日になる。同選手は自身のツイッターを更新し、「自分の誕生日にセレソンの一員としてプレーできることは、最高のプレゼントであり、名誉だ」とコメント。約1年半ぶりのセレソンでの試合が自身の誕生日と重なったこともあり、二重の喜びを感じているようだ。

(記事/Footmedia)

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