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露代表カペッロ監督、2018年W杯後の引退明言「これが最後の契約だ」

2014.04.22

2018年までロシア代表を率いるカペッロ監督 [写真]=Getty Images

 ロシア代表を率いるファビオ・カペッロ監督は2018年のロシア・ワールドカップの後に引退する意向だと明言した。ロシアメディア『R-Sports』が報じた。

 同監督は、2018年までロシア代表指揮官としての契約を結んでおり、この契約が最後になると語っている。

「2018年のワールドカップが終わると、私はもう71歳だ。その時が監督を辞める時だろう。これが監督として最後の契約だ。アレックス・ファーガソンが辞めた様に私も引退するよ。彼は72歳までやっていたが、私は1年早く退くだろう」

 カペッロ監督はミランローマで計5回のセリエA優勝を経験している。ユヴェントスでは2年連続優勝に導いたが、カルチョ・スキャンダルで後にはく奪された。ミランではチャンピオンズリーグ優勝も果たしている。レアル・マドリードでもリーガ・エスパニョーラ制覇。2008年から4年間イングランド代表を率いたが、イングランドサッカー協会とのトラブルで2012年1月に辞任し、同年7月、ロシア代表監督に就任した。6月に開催される、ブラジル・ワールドカップ出場を決めており、本大会ではグループHに所属し、ベルギー代表、アルジェリア代表、韓国代表と対戦する。

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