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37歳FWロッベン、ケガ克服へ意欲燃やす「スポーツ選手として諦めたくない」

2021.02.07

ケガの克服へ意欲燃やすアリエン・ロッベン [写真]=Getty Images

 フローニンゲンに所属する元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが自身のケガと復帰への意気込みについて語った。5日、フローニンゲンの公式サイトが伝えている。

 フローニンゲンの下部組織で育ち、2001年にトップチーム昇格を果たしたロッベンは同クラブ在籍中、公式戦52試合で12得点5アシストと活躍。その後、PSV、チェルシー、レアル・マドリードを経て2009年夏にバイエルンに加入すると、在籍した10年間で公式戦309試合に出場し、144得点101アシストを記録。1度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や8度のブンデスリーガ制覇などを成し遂げた。

 現在37歳のロッベンはバイエルン退団後、1年間のブランクを経て2020年夏に古巣復帰を果たした。しかし、ふくらはぎの負傷により、今季いまだ公式戦2試合の出場にとどまっている。同選手はクラブでの今後の意気込みについて、インタビューで以下のように語った。

「復帰がいつになるのか、今後数週間でその評価を行う必要がある。それについてはじっくり考えなければならない。どうなるかは分からないが、諦めるという言葉は僕の辞書にはないよ」

「今のところ物事はうまくいっていない。ふくらはぎのケガで出遅れているからね。これは僕が以前に抱えたことのないものだ。今、あるところから別のところへと転落していくような状況で、一直線に調子を取り戻せるわけではないから、簡単にはいかないよ」

「このご時世、誰もが将来の展望と前向きなニュースを期待している。サポーターからたくさんの応援や温かい反応をもらっているから、彼らのために何かしてあげたいと思っているよ。再び観客の入ったスタジアムでピッチに立てる瞬間を夢見ている。それはまだ先のことで、成功するかどうかはわからないが、スポーツ選手として諦めたくないものだ」

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