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ドルトムント退団のゲッツェ、オランダ強豪のPSVに加入!…28歳で初の国外移籍

2020.10.07

ゲッツェがPSVに移籍 [写真]=Bongarts/Getty Images

 PSVは6日、元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの獲得をクラブ公式サイトで発表した。

 今夏にドルトムントを退団したゲッツェは、オランダの強豪PSVと2年契約を締結。ヘルタ・ベルリンも獲得に動いていたようだが、新天地は隣国オランダに決まり、キャリア初の国外移籍となった。また、今シーズンの背番号は「27」となることも合わせて発表されている。

 現在28歳のゲッツェはドルトムントの下部組織出身で2009年11月にトップデビューを飾った。2012-13シーズンまで主力として活躍し、2012年の国内二冠や2013年のチャンピオンズリーグ準優勝などに貢献。2013年夏に宿敵バイエルンに移籍してブンデスリーガ3連覇などを経験し、2014年にはブラジル・ワールドカップ決勝で決勝ゴールを挙げてドイツ代表を優勝に導いた。

 2016年夏にドルトムントに復帰したが、2017年に代謝異常が判明するなどし、思うように出場機会を得られず。昨シーズンは公式戦21試合出場3ゴールで終わっていた。ドルトムントでは公式戦通算219試合出場45ゴールを記録し、今夏に契約満了で退団していた。

 PSVは、レヴァークーゼンなどで指揮をとったドイツ人のロジャー・シュミット監督が今夏に就任し、今シーズンはエールディヴィジ開幕3勝1分けの無敗で現在2位。また、ヨーロッパリーグのグループステージ出場も決めており、PAOK(ギリシャ)、グラナダ(スペイン)、オモニア(キプロス)と対戦する。

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