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PSV、アウクスブルクからDFマックスを獲得! 昨季の得点関与数は5大リーグ2位タイ

2020.09.02

PSV移籍が決まったマックス [写真]=Getty Images

 MF堂安律が所属するPSVは2日、アウクスブルクからドイツ人DFフィリップ・マックスを完全移籍で獲得したと発表した。

 契約期間は2024年6月30日まで。同選手は背番号『31』を着用する。また、移籍情報サイト『Transfermarkt』によると、移籍金は800万ユーロ(約10億円)の模様だ。

 現在26歳のマックスはバイエルンなどの下部組織を渡り歩き、シャルケ時代の2014年3月に“レヴィア・ダービー”でデビュー。その後はカールスルーエを経て、2015年夏からアウクスブルクに加入していた。アウクスブルクでは、公式戦156試合に出場して15得点29アシストを記録した。

 左サイドバックを本職とし、プレースキックの名手でもあるマックスは、2019-20シーズンのブンデスリーガで8ゴール6アシストを記録。データサイト『Opta』によると、同シーズンの5大リーグでマックスよりも得点に関与したDFは、15ゴールを生み出したロビン・ゴセンス(アタランタ)とトレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)のみ。14ゴール関与はセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)よりも「3」多く、アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)と並んで5大リーグ2位タイの数字だという。
 
 同選手はドイツのA代表でのプレー経験はまだないが、2016年にリオデジャネイロ・オリンピックを戦う同国代表に選出。3試合の出場で1ゴール1アシストを記録した。

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