スペイン移籍が現実味を増してきたファン・デ・ベーク [写真]=Getty Images
アヤックスに所属するオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークに、レアル・マドリードとバルセロナが接触しているようだ。オランダメディア『VOETBALPRIMEUR.NL』が15日に報じている。
2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でアヤックスの準決勝進出に貢献し、昨夏の移籍市場でスペインからの熱視線が伝えられていたファン・デ・ベーク。最終的にはアヤックスが留意に成功し、今シーズンもオランダでの活躍を続けている同選手だが、冬の移籍市場が迫る中で移籍への動きが再燃。『VOETBALPRIMEUR.NL』によると、レアル・マドリードとバルセロナがアヤックスと具体的な交渉を始めているという。
『VOETBALPRIMEUR.NL』は、ファン・デ・ベークがアヤックスと結んでいる契約で設定されている移籍金は5000万ユーロ(約61億円)から6000万ユーロ(約73億円)であるとし、レアル・マドリードならば問題なく支払える金額だろうと伝えている。交渉自体もレアル・マドリードが一歩リードしているが、バルセロナ側はこの交渉が成立しない可能性が高いと考えており、注意深く両クラブの動向をうかがっているようだ。
今シーズンはCLでまさかのグループリーグ敗退となったアヤックス。国内リーグでは首位を走る同クラブだが、シーズン半ばで中心選手を失うことになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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