バルセロナの指揮官就任が噂される、オランダ代表のクーマン監督 [写真]=Getty Images
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、噂されるバルセロナの指揮官就任について言及した。5日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。
クーマン監督は現役時代、“ドリームチーム”と呼ばれたバルセロナのメンバーの一員だった。故ヨハン・クライフ氏の薫陶を受けたこともあり、現在バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督の後任候補として、度々その名を報じられてきた。インタビューに答えたクーマン監督は、繰り返される自身の去就報道について苦言を呈している。
「代表チームとの契約は、あと2年残っている。バルセロナについてあれこれ話すのは好きではないんだ」
「様々な理由から不快感を感じているよ。現在は代表チームの仕事をしているわけで、今バルセロナについて話すのは公平ではない」
「彼ら(バルセロナ)が私を望めば、彼らから連絡をしてくるはずだ。彼らが望まなければ、何も起こらない。ただそれだけだ。人生には、もっと重要なことがたくさんあるさ」
度々、バルセロナと自身の名前を結び付けられることに辟易している様子のクーマン監督。果たして、クーマン監督の将来はどのにあるのだろうか。