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本田圭佑、24日にデビューへ!…フィテッセ指揮官が明言「重要な役割を担う」

2019.11.22

練習で汗を流すフィテッセの本田圭佑 [写真]=ANP Sport via Getty Images

 フィテッセに加入したMF本田圭佑が24日に行われるエールディヴィジ第14節のスパルタ・ロッテルダム戦で新天地デビューを飾るようだ。オランダ紙『デ・テレグラーフ』が21日に報じた。

 本田は21日に加入決定後初めてトレーニングに参加。チームを率いるレオニード・スルツキー監督は練習後、「ホンダはスパルタ戦でプレーする」と明言したという。起用については「攻撃陣と中盤のつなぎ役として、とても重要な役割を担う。昨シーズンまで(レアル・マドリードからレンタル移籍していた)マルティン・ウーデゴーアがプレーしていた役割だ」と話した。

 今夏にオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーを退団した本田は、5月22日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019・グループステージ最終節のサンフレッチェ広島戦以来、公式戦から遠ざかっている。今回の代表ウィークでも実質的な監督を務めるカンボジア代表に合流し、19日に香港代表とのアウェイ戦で“指揮”を執ったばかりで、長距離移動の影響やコンディション不良も不安視されている。

 だが、本田のCSKAモスクワ時代の指揮官でもあるスルツキー監督は、「カンボジアでも彼は自分でトレーニングしていた。さらにフィジカルコンディションはいいレベルにある。スピードの部分に取り組むということではない。なぜならスピードで勝負する選手ではないからね」と周囲の不安を一蹴した。

 2008年冬〜2010年冬にVVVフェンロでプレーして以来、約10年ぶりとなる本田のオランダ再デビューに注目が集まる。

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