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AZ戦急きょ欠場の堂安律、PSV移籍希望を明言「ステップアップしたい」

2019.08.20

フローニンゲンに所属する堂安律 [写真]=VI Images via Getty Images

 フローニンゲンに所属するFW堂安律が、PSVへの移籍希望を明かした。オランダ紙『デ・テレグラーフ』が18日に報じた。

 堂安は18日に行われたエールディヴィジ第3節のAZ戦で先発メンバーに名を連ねたものの、急きょ欠場。現地メディアには、噂されているPSV移籍の可能性を報じられていたが、原因は前日からの頭痛だったようだ。

 同選手は「すでに土曜日(17日)から頭痛がありました。ウォーミングアップ中に悪化したので欠場しました」とコメントして、移籍のための欠場を否定。ダニー・バイス監督も「ドーアンは、バスの中でも調子が悪く、ドクターに薬をもらっていた。ウォーミングアップ中はプレーできない様子だった」と話した。

 ただ、堂安は同紙に対してPSVへの移籍についても言及。「ステップアップをしたいと思っています。移籍するなら確かにPSVで、彼らは長い間、僕の動向を追っています。最初のコンタクトは6年前でした。両クラブが解決してくれることを願っています」と明かした。

 同紙は今月15日に、PSVが堂安を獲得する可能性を報道。ナポリへの移籍が決定的となっているメキシコ代表FWイルビング・ロサノのナポリの後釜候補として堂安を補強リストのトップに挙げていると伝えた。また、フローニンゲンは堂安を安価で放出することは考えておらず、CSKAモスクワとシャフタール(ウクライナ)から提示された移籍金800万ユーロ(約9億5000万円)のオファーを拒否した模様。堂安の獲得にはフローニンゲン史上最高額となる移籍金1000万ユーロ(約11億8000万円)が必要になると指摘していた。

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