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アフェライが8年ぶりにPSV復帰へ…バルサ移籍がキャリアの分岐点に

2019.06.18

8年ぶりのPSV復帰となるアフェライ [写真]=Getty Images

 PSVが元オランダ代表MFイブラヒム・アフェライと1年契約を結んだことを、18日にクラブ公式サイトで発表した。

 2004年に18歳でPSVのトップチームでのデビューを飾って以降、オランダの将来を担う1人として期待が寄せられていたアフェライ。2011年1月、満を持して「憧れだった」バルセロナへの加入を果たしたが、この移籍が彼のキャリアを狂わせることになった。

 バルセロナに籍を置いた4年間で、アフェライが同クラブの試合に出場したのはわずか35試合に留まり、期限付き移籍でシャルケ(2012-13シーズン)やオリンピアコス(2014-15シーズン)でのプレーも経験した。

 2015年夏にフリートランスファー移籍で加わったストークでも苦しんだアフェライ。2部降格を始め、ひざのケガによる長期離脱や素行不良による処分も経験し、今年1月、クラブと双方合意に基づく契約解除に至った。

 クラブ公式サイトには、現役時代にPSVでアフェライと2年間共にプレーした同クラブのマルク・ファン・ボンメル監督のコメントが掲載され、「イビ(アフェライの愛称)をファーストチームの一員として迎え入れることを楽しみにしている。彼のフットボールに対する愛情は彼に(PSVと)プレーする喜びをもたらすだろう。そして、彼は重要な経験も積んでいる」と、ベテランとして帰還する同選手に期待を寄せた。

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